ホントに独学で行政書士に合格できるの?
「ホントに行政書士試験は独学で合格できるのか?」
こんな疑問を持ってる方って、結構多いんじゃないかと思います。
というのも、「行政書士を独学で取得する方法」みたいなことをネットで検索すると、最初から終わりまで一貫して「独学でも合格できるんだ!」と謳っているサイトはかなり少ないと思います。
一見「独学の勉強法」などのタイトルになっているサイトも、なぜだか途中から独学は難しいから通信講座などを・・・という流れになってしまっています。
そういう状況からか、「本当に独学だけで合格できるものなのか?」と疑問を持っている方が多いんじゃないかと(というかこういう質問も僕のところにやってくるのできっと多いんですが。。)
僕みたいに、「独学でもちゃんとやれば合格できるよ」っていう意見ってどちらかというと、かなり少数派ですよね?
しかも、さらに「短時間で」という条件まではっきりと明言しているのはもっと少数派ですよね。
なぜ僕がこんなにも少数派なのに、自信をもって主張することができるのか。
というか、なぜ他のいろんなサイトでは「独学無理ぽ」状態になっているのか。
この記事では、そんな「からくり」を暴いていきますね。(はい、からくりがあるんですよ。)
まず基本的に、サイトを運営している人たちの多くってアフィリエイター(商品を紹介することで報酬をもらう人たち)なので、サイトを運営しているのって紹介料(報酬)目当てなんです。(←ここ重要です。)
通信講座の資料請求1件成約で報酬700円とか、そんな感じで報酬が設定されていたりするので、とにかく「無料で比較してください!」みたいな感じでサイト訪問者に通信講座や予備校の資料請求させることに必死になってたりするわけですよ。
だから、「独学で合格」みたいな文言で訪問者を集めても、結局はそちら側(通信講座側)へ誘導して資料請求してもらわないことには報酬に繋がらない。
中には、「試験の情報集めのためにも資料請求は必須です。こちらから資料請求を!」みたいなスタイルをとっているサイトなんかもあったりしますよね。
だから、「独学で合格」と謳って訪問者を集めつつも、ホントに独学でやり抜かれちゃうと運営側は儲けが出ないんですよね。
そういった理由から、「ホントに独学を最後まで推す」っていうサイトは儲けが出ないので原理的に少数派になってしまうわけです。
まあそれはさておき、実はこのサイトでもアフィリエイトやってるんですよ。(テキスト選びのページに書いていますよね?)
僕がサイトに掲載している参考書を(Amazonから)このサイト経由でご購入いただくと販売金額の3%が紹介料として僕に支払われます。
なので、1冊2000円のテキストが売れれば「60円」の紹介料が僕に入ります。
しかし一方で、通信講座のアフィリエイトは「無料資料請求1件700円」とかなので、紹介料の桁も違いますし、条件の成立のしやすさも違います。(資料請求は訪問者がお金払わなくても紹介料もらえちゃうわけですから。)
だから、アフィリエイト目的でサイト運営してるような人たちだと、みんなそっち側(通信講座)をどうしても紹介したくなっちゃうんです。
これが、「行政書士は通信講座がいいに決まってる説」の“からくり”です。
このサイトはアフィリエイト目的じゃないので、紹介料欲しさに思ってもないことを書いたりはしてませんが(笑)
(僕が参考書のアフィリエイトをしているのは、訪問者がどんな参考書を買っているか?という購入状況を確認したいだけなので、毎日のジュース代欲しさにサイトを運営しているわけではありません。)
余談ですけど。ネットで情報収集したりネットで買い物をする機会が多いのなら、こういったネットの世界の「からくり」的なものは知っておいた方がいいですよ。
なんらかの商品の「口コミ」とか「評判」とかを語ってるサイトなんて、ほとんどがアフィリエイトサイトですから。
「現代ってネットに豊富な情報があって便利な社会だよね!」なんて言ってるバヤイじゃないんですよ、ホント。。
どんな便利な社会でも、騙される人は騙され続けるんですから。。。
というわけで、「行政書士は通信講座説のからくり」というより、「ネットの世界そのもののからくり」みたいな内容になってしまいましたが、知っておいても損はないと思います。