行政書士 記述式対策
記述式問題の対策、それは、、、
「とにかく問題を解いてみる」
ことに限ります。
そして、“ちゃんと自分で文章を作って書く”。
中には分からない問題があったりして、そのたびに問題の答えなんかを見たりするかもしれませんが、
これは「見るだけじゃなくて、ちゃんと書く」事が大事です。
基本的に記述式問題というのは、実力がつけば“勝手に解けるようになるはず”の問題なので、そこまで特別な対策は必要ありません。
最初は、「40字でまとめる」ということに慣れないと思うので、これは問題を解きながら、そして模範解答を読んで、とにかく解きまくってください。
そうすれば「どう書けばいいか?」という“感じ”が掴めてきます。
ただし!!これだけは覚えておいてください。
“記述式問題がたとえ0点でも択一だけで180点以上取れるようにするべき”
行政書士の試験制度上、択一式問題が簡単だった年度は、記述式の採点基準を厳しくしたりということが行われるという噂があります。(あくまで噂)
そうやって合格率を調整する可能性が多々あるので、記述式問題を得点源の頼みの綱にすると、痛い目を見ることがあります。
ですので、「記述なしでも180点」を目標にしましょう!
行政書士試験は11月上旬に試験が行われ、1月下旬に結果が公表されます。
その間約2カ月半。
合否が記述の点数に左右されるような状態(例えば記述抜きで150点とか)だと、その2カ月半のあいだ、生殺し状態という受験生が少なくありません。
いつも不安ばかりが頭をよぎり、生産性が低下して、GDPも低下して、国家存亡の危機的状況(には陥りませんが・笑)、目標は「記述なしで180点」です。
そして、記述なしで180点とれるようになると、“自然に”記述式もある程度点数が取れます。
逆に中途半端に、記述抜きで150点ぐらいしか取れないような実力しかないと、出題される問題によっては「記述が全く解けない」ということにもなりかねないので、ある意味運任せになってしまいます。
時間もお金もかけて挑戦するんですから、そんな「運任せ」ではなく、しっかりと「実力で」合格を勝ち取りましょう!