行政書士の難易度は?
行政書士の難易度を一言で表すなら、「やや難関」です。
最近の合格率は5〜10%程度なので、10人受験して1人受かるかどうかです。
こう見るとかなり難しい印象を受けてしまいますが、決して独学で合格する事が不可能な資格ではありません。
もちろん、このサイトの勉強方法のように“ちゃんとやれば”のはなしですが。。
しかし、普通にテキストを読んで、普通に過去問に取り組んで誰でも簡単に合格できるような資格でもありません。
それなりの参考書選びと、過去問の活用をして初めて独学でも合格が見えてくる資格です。
ちなみに、予備校なんかが出版している、いわゆる“普通のテキスト”を独学で勉強した場合どうなるかと言うと、、
・勉強始めたけど、なんとなくわかったようなわからなかったような。。。
・過去問に挑戦!全然解けない。。。
・過去問をひたすら繰り返し、解説を覚えこんで完璧に仕上げた!
・いよいよ本番!過去問ばっちり覚えこんだから大丈夫だもんね!
・結果、、全然解けない。。。
・やっぱり独学じゃ無理だったんだ。。。
・でもここまで頑張ったからどうしても合格したい!
・よし予備校通おう!!
試験当日、試験会場の前で予備校のスタッフが必死になって配っていたチラシを手に取り、どの予備校にしようか迷いながら、まんまと予備校のマーケティング手法にハマっていくのでした。。。
と、なぜかストーリー口調になってしまったのはさておき、最初のテキスト選びで失敗すると、簡単な試験も難関になり「独学では無理なんだ」と自分で自分を説得し、結局あきらめるか予備校に通うことになってしまいます。
僕が、キーボードの印字がかすれるまで「テキスト選びが大事」と書いているのには、こういう理由があるからです。
行政書士の難易度は、やっぱりちょっと難しい。
でも独学が無理なわけじゃない。
独学でも予備校で勉強するくらいの時間で合格を目指せる。
勉強の仕方を間違えなければね。。。
参考記事
独学での勉強時間は?
独学でのテキスト選びは?
過去問の活用方法は?